白河市議会 2021-03-03 03月03日-02号
また、心筋梗塞や脳梗塞による救急搬送については、県南医療圏の第二次救急医療機関に指定されております白河厚生総合病院、白河病院、会田病院、塙厚生病院の4病院に救急車による搬送で対応しておりますが、県南地域の病院での受入れが困難な場合には郡山市などの病院に救急車により搬送をしております。
また、心筋梗塞や脳梗塞による救急搬送については、県南医療圏の第二次救急医療機関に指定されております白河厚生総合病院、白河病院、会田病院、塙厚生病院の4病院に救急車による搬送で対応しておりますが、県南地域の病院での受入れが困難な場合には郡山市などの病院に救急車により搬送をしております。
さらに、県南医療圏において中核を担う白河厚生総合病院においては、ことしの4月から県立医科大の寄附講座としまして総合診療科を新設し、4名の総合診療医と2名の研修医による診療がスタートしたところであり、総合診療医が昼間の救急外来を担当するなどの対策によりまして、ことし3月の受け入れ率が68.2%であったものが、5月には81.2%と、大幅な改善が図られていると聞いております。
県南医療圏域の従事医師数は、人口10万人当たり131.9人と、全国平均の226.5人を大きく下回っております。白河医師会においても、医師の高齢化や後継者不足等により診療所の閉院が相次ぐなど、医師不足が顕在化しつつありますので、総合診療アカデミーが開設されることで、6名の医師が新たに確保されることになり、研究成果が診療の改善と施策に生かされることにより、地域医療の向上に寄与するものと思われます。
県中医療圏、県南医療圏、両方とも身近なところにありまして、福島空港もあるわけであります。この地域に救急救命センター、全国でこの誘致合戦が進められているわけでありますが、特にこの県中医療圏、県南医療圏の端境期にある須賀川市として、救急救命センターを県南地方の皆さん方の命を守るセンターとして大事な役割を果たされていくのではないかなと思いますので、誘致についての考え方をお聞かせください。